春の雲

もくもくの春の雲見上げて歩む

 

こわれかけの椅子に腰かける事

 

妻が咳きこむとわたしはわたしを責める朝です

 

部屋をあたたかくして窓よりのぞむ薄い青

 

体調悪い朝の本当に仕事ができるのか

 

こころ悪くなれば頭も悪くなる朝

 

一人集中できない自分を呪う

 

とかく寺田寅彦随筆集読もう春の朝

 

コーヒー飲みつつボードレールの詩に倦怠して

 

このまま駄目になってしまうのか春の雲見ている