不飲酒の戒を破る(自由律俳句)

眠れなくてすっかり酒を飲んでいる

 

癖になってはいかんがやれないときは酒を飲む

 

アルコールぐるぐる回る春の夜

 

なんとか物書いて酒飲んだ夜

 

不飲酒の戒をやぶってどうにでもなれ

 

酒飲んで気持ちよくなってゆく夜の事

 

一人の夜をごまかしてどうしようもない

 

落ち込む夜もあるさケセラセラ

 

正しい道も何もない迷妄である

 

明日はどうなる明日を気にして寝ちまうよ