眠るべし(自由律俳句)

妻を残し先に眠ろうとして苦労する

 

シャワーを浴びた薬を飲んだ、眠るのみ

 

鬱っぽさなにとなくあり春の夕

 

わたくしが耐えればいいを信念とする

 

寝室をひと片付けして眠り

 

うつらうつら薬の効いてしかしする事がある

 

笑われて馬鹿にされても自由律俳句

 

何事の悪い事したかじぶんに問う

 

消えたいと思う日のつづく

 

明日も幻聴ない日だといい、眠るべし