苛々もする朝に(自由律俳句)

昔を語らず一人癒されてゆく

 

歩むに脚が痛むが本日は出かける

 

煙草喫い消せない火を自己に持つ

 

薬服して落ち着く涼しい書斎に

 

コーヒーを飲む、段々腹が立ってくる

 

昔を語らず一人放っておかれたい

 

歩むに脚が痛むが煙草買ってきた

 

煙草喫い落ち着きたいが騒がしい妻

 

薬服して先の永い一日をおもう

 

コーヒーを飲む、語るべき事少なに