二人(自由律俳句)

雨音聞いて不安おもいつつその不安を消そう

 

妻が動いているよく休んで欲しい午後

 

雨ふる中をタクシーで行く

 

雨を歩んで坂の上

 

エゴが暴れているから人生坐り込み

 

人生坐り込む春の雨ふる

 

ちょっと休もう雨の庭に小鳥来ている

 

ちょっと無理している最近に眠る

 

人生こんがらがる事泣いても生きる

 

楽にする事本日も二人