朝に戸惑う十句(自由律俳句)

三時に起きてどろどろした夢より目覚め

 

どろどろした夢の残滓あり内容は覚えてない

 

本日は母が来る喜ばしい事

 

コーヒーに煙草買いに出てしまう怠けたこころ

 

本日も妻のお世話ばかりの一日になろう

 

悪しき習慣を断って朝も早くから坐っておる

 

妻のいびきも可愛らしい

 

すりむいた脚大切にしてやる

 

朝未だ闇深い中を歩いてきた

 

考えがあちらこちらやコーヒーを飲む