立春喜ばしく

やっと青空となった、道、快走して

 

本屋に萩原朔太郎詩集もとめる、外は晴れ

 

立春の、部屋の暖房点けたり消したり

 

とらわれている物事で遊ぶ春の昼

 

句ばかり書いている日々を思いつつ羊羹食べる

 

脳に負担あるや眠るとして妻もう寝ておる

 

さびしげひとりこころをくすぐる詩を読んでおる

 

タスク多い昼のやっと卵かけご飯食べて

 

妻戸を開けてわたしを見ては二階に行って何かしておる

 

立春喜ばしく実家春生まれの猫思いつつ