無為の朝に(自由律俳句)

はやく眠りはやく起きてコーヒー二杯

 

はやく寝てはやく起きて物を食べず

 

つつじの花のよく咲く風に冷えているよう

 

太陽煌めいてあたたか一人けのびして

 

しばし時経てば曇り、を、ぐっと立つ

 

納豆ご飯食べ終えて茶碗洗いあげて去る

 

幸福の野鳥来て暫くして飛び立つ

 

何か成したいここちあり今は句しかない

 

一人思いつめる事己の夢を忘却して

 

今朝も書きつめる事集中力を養う