コーヒーと春の山(自由律俳句)

すこやかになれば頭も良くなる白梅咲く

 

白髪を気にして坊主にしている三十六

 

コンビニへ煙草を買いに、無意識行っていた

 

妻が歌を歌ってどんどん歌の上手くなれ

 

反省しない方がこころよろしい春の昼

 

「蕪村春秋」なる本買ってきて少しずつ丁寧読む

 

山を包む春の雲なり青すぎる空

 

どこかへと行きたい気もして春の雲

 

変わらないアスファルトなりさびしいぞ

 

コーヒーを飲みおさめては俳句書く