春の空の運行(自由律俳句)

煩悩強くなっている春の夕べ

 

菜の花をパリパリ食べてこの晩は

 

中毒治らずはやめに眠り薬飲む

 

本に本読む「万葉集」読む

 

いろいろ調べる事人はわかってないことばかりだね

 

不思議な本としてめくる「遠野物語

 

やっと落ち着けた風の一日

 

早々お金がないもう煙草やめたのにな

 

不安な青い夜の灯り点いている家に帰る

 

二日分日記を句で埋めて良しとする