クリスマスイヴの夜

やっぱりわたしはわたしなんだなクリスマスイヴ

 

妙に人の事気にしてそうじゃないんだな冬の夜

 

ひとに尽くしたいと思いつつまずはわが身ぞ

 

今宵最後とする、最後の煙草を喫っている

 

戦いつづけ天国の扉も近い

 

願い事一つ作ろうか来年のクリスマスまで

 

久々テレヴィつけて音楽を聞くクリスマスイヴ

 

幻聴の苦さ頓服を服し一人となる

 

妻の歌声聞こえて身が軽くなる

 

幼少のころ思い出すクリスマスイヴ