2023-12-17 喉痛む冬の朝 一人静かな朝で落ち着く 喉の痛みのそれでも加熱式煙草喫う 耳鳴りのしてふと溜息する朝 妻が起きれば歌を歌うだろう、静かでなくなるな 買い物に出なきゃならないらしい、茶を注ぐ みんな働きに出てゆく往来に立つ 夕日の中に架かる橋にいて軽くなる 起きて喉の痛みをたしかめる事、茶を飲む ここにいてそこへ長い手紙書く 妻に馬鹿じゃん、と言われへらへら笑う事